ソラマメブログ

2011年07月08日

4歳になりました 14


わたしが出会った大和は、今のシムYAMATO of Japanにあるものではありません。
大和は別のシムにあったのです。
それはある出会いから始まりました。

SLを始めたばかりの方が、サンドボックスで大和の砲塔を作っていた作者さんと出会いました。
そのころ、大和の作者さんは自分の作業場がなく、サンドボックスでパーツごとに大和を作っていたのです。
そこへSLを始めたばかりの方が通りかかり、製作中の大きな砲塔にびっくりしました。さらに大和のほかのパーツも見せてもらって、その方はとても感動したそうです。
その方がSIMを買うことを決心するのに時間はかかりませんでした。

出来たばかりのシムに、大和がはじめてその全容を現しました。
大和の全長が263m、シムの大きさが256m四方・・・原寸大で作られた大和は艦尾を少し縮小して、ギリギリの大きさで設置されたのです。
大和に魅せられた人々が次第に集まりだしました。

誕生したばかりの大和は磨き上げられたようにピカピカで、きれいな水色をしていました。
まだ現在のようなディテールもあまりなく、全体がつるんとしていました。
わたしが大和と出会ったのはこのころです。
このソラマメのブログをはじめたのも、大和との出会いがきっかけでした。

そのころのブログを引用してみます^^
http://mizukichan.slmame.com/e35104.html


・・・・中略・・・・
そんなある日、わたしをSLに誘った友達が、すごいのを見つけた、とあるSIMに連れて行ってくれました。
テレポートした先は、目の前にゴチャゴチャした形の建物が見えます。
なに?九龍城?
友達に続いて飛び上がり、その全貌が見えたときわたしは息を呑みました。

なんて美しい船なんだろ・・・

戦争の兵器なのに、まっさきに頭に浮かんだのはそのことでした。
友達が、大和だよ、と教えてくれました。
名前やその歴史は知っていても、見たのは初めてです。
大和の周りを飛び回り、恐る々甲板に降り立った時、感動に包まれて鳥肌立ちました。

あ、わたし大和の上にいる

それは何だか、とても不思議な感じでした。
赤ちゃんに戻って母や父に抱かれているような懐かしい安心感。
温かくて、ふんわりと包まれて、まるで優しく愛撫されているような安らぎ。

え、なんで?

冷酷で残酷な戦争の道具なのに、
大砲もいっぱい生やしている人殺しの船なのに、
冷たい鉄の塊なのに、
それなのに、そこから感じるのは
大いなる安らぎ、
力強い優しさ、
包み込む温かさ、

一体どうしてなの

それから、わたしは度々大和を訪れるようになりました。
丘の上に立って静かに煙を吐いている大和をずっと見つめていたり、甲板に立ってその安らぎに包まれていたり、それだけで不思議と心が癒されて元気になるのです。
おかしいですよねw
自分でも良く分かりません^^;

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今でも不思議です^^





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Posted by mizuki at 21:12│Comments(0)思い出
 
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