2010年05月23日
タイ王立美術館

タイの王立美術館です。
入り口正面には国王皇后両陛下の写真が飾られ、そこを中心にXの形に4つのギャラリーが伸びています。
建物はとても大きく、多くの展示がゆったりと鑑賞できます。
ギャラリーはタイとベトナムの、仏像の写真、人々の写真、絵画、レリーフにそれぞれ分かれています。




作品はどれも見事ですが、人々のありふれたスナップの数々がとても印象的でした。
写真としては何の技法もなく、アングルもごく普通で、本当にパチリと撮ったようなスナップなのですが、
大人も子供も、男性も女性も、みんな微笑んでいるんです。
いつでも笑顔の途切れない平和な国であるようにと、祈らずにはおられません。
そして今回、この点描の作品にすっかり魅せられてしまいました^^

清々しく柔らかなアオザイの表現
照り付ける暑い日差し
誰かに呼び止められたのでしょうか? それとも、何かを振り返っているのでしょうか?
その表情は見えないのでうかがい知ることができず、かえって色々なストーリーが浮かんでくるのでした^^
ROYAL THAI GALLERY
http://slurl.com/secondlife/Kingsdoms%20Heart/174/129/22
2010年05月22日
Kerupaさんの個展

お友だちのKerupaさんが、とてもすばらしい個展を開かれています^^
とても大きな会場で、空間を最大限生かして、さまざまな視点からたくさんの作品を見ることができます。
視点を変えると、思っても見なかった構図にびっくりですよ!

こちらがKerupaさんです^^
なちのさんのオリーブガーデンで知り合いました。
さて、なぜ逆さまなのでしょうか?w
それは・・・

こんなところにいるからですw
え? なぜ天井に逆さまに座っているのか、ですって?
そのわけは、ぜひ会場でお試しください^^
会場は、たくさんの興味深い作品であふれています。
こちらの3つの部屋も面白いですよ^^
わたしの作品のテーマと逆さまなんですw


一見何の変哲もない普通の部屋なのですが・・・
あれ? となります^^
そして、ちょっと不思議なこの絵も

さらにもっと不可思議にw

ぜひみなさんも、この不思議な空間を体験してください^^
Art Exibition of Kerupa Flow
"Swing Wing"
http://slurl.com/secondlife/Gemini%20Elysia/118/93/61
2010年05月16日
海底回転木馬

WORLD’S END GARDENの海底にある回転木馬です。
海の色が明るくなっているところを潜っていくと、色鮮やかな海草に囲まれた回転木馬があります。

上のSSは設定を明るくして撮りましたが、ここは夜中の設定が推奨されており、本来はこのくらいの薄暗さです。
海の中というだけで、普通の回転木馬とはかなり趣が違いますね。
わたしはRLでも回転木馬が大好きなのですが、華やかさと優雅さと、そして何だかちょっぴりの切なさをいつも感じます。
郷愁のような、少し寂しいような・・・
陽が落ちて薄暗くなった園内に、回転木馬の飾り電球に明かりが灯り、煌びやかな装飾の中を木馬が上下に流れていくさま。
それにいつまでも見入ってしまいます。
自分の番になって、木馬に腰掛けて、うっとりとなりながらも、何か思い出せそうで思い出せないもどかしさ。
同じところを回り続ける木馬。
それなのに、ずっとこのまま乗り続けたのなら、どこかにたどり着くかもしれないという予感。
そうはならないことを知っている物悲しさ。
みなさんは、そんなことはありませんか ^^
この海底回転木馬は、そんなわたしの思いをすっかり見透かしているようでした
World's End Garden
http://slurl.com/secondlife/Heaven%20Lake/135/127/13
2010年05月12日
RGP A-1 その2

引き続き、RoyalTurkeyさんのピアノをご紹介いたします^^
ターキーさんはRLでも音楽活動をなさっておりました。
そういった背景がこのピアノのこだわりに大いに繁栄されたのでしょう。
ただの飾りのピアノではなくて、本物と同じように演奏して楽しめることを目的に作られています。
とは言え、装飾だけとしても大変見事なピアノなんです^^
プリムのつなぎ目はまったく分かりませんし、テクスがちらちらするところは一つもありません。
スカルプチャは真っ直ぐで何のゆがみもなく、曲線は滑らかでエッジの切れがよくて、とても見事です!
機械で精巧に作られてように正確な造形のですが、無機質的ではなく、とても温かみがあります^^
黒はSLでは質感が分かりにくい色ですが、微妙な反射具合でまさに漆仕上げの木の柔らかさが感じられます。
どうやってここまで質感を表現できたのかとても不思議です。

キーは白鍵も黒鍵も、一つずつ動いて、その音階の音が出ます。
キーの手前を押すと小さな音、奥を押すと大きな音が出ます。
すぐに放せばスタッカート、押し続ければ音は伸びます。
ダンパーペダルも本物と同じように効きます。
ペダルを踏むと、ダンパーもきちんと動くんです!
屋根を支える棒も、長いものと短いものがあり、屋根を開く角度を変えられます。
まだまだこのピアノの魅力は、ご紹介し切れませんねw
R&M美術館に実物を置いてありますので、どうぞご自由に、お気軽にお試しください^^
美術館はこちら
http://slurl.com/secondlife/YAMATO%20of%20Japan/43/140/39
ターキーさんのお店はこちら
http://slurl.com/secondlife/Akea/168/80/23
ターキーさんのブログ
http://desigm.slmame.com/
2010年05月09日
RGP A-1

RoyalTurkeyさんのピアノが、ついに完成いたしました!
SLで一番のピアノを目指すRGP A-1です。
アイディアいっぱいのターキーさんから、作っているピアノのプロトタイプをいただいたのが去年の春でした。
それは白鍵だけではなく、黒鍵も動いてちゃんとその音の鳴るすばらしいものでした。
すぐにでも発売になるのかと思いましたが、まだまだ手直しをしていくとのこと、完成が楽しみでした^^
それからずいぶんと時間が経ちましたが、ターキーさんはずっと改良を重ねていました。
目処がついたかと思えば、新たな問題が出たり・・・
作るからには自分の納得できるものを、ターキーさんは一切妥協しません。
それから年が変わって再び春のころ、ターキーさんからいよいよ発売に踏み切るとのお話がありました。
もしかしたら諦めてしまったのかな、と思っていたわたしは大喜びでした^^
ターキーさんが一年かけて作りあげたピアノです。
いいえ、プロトタイプの完成までかなりかかったでしょうから、もしかすると2年越しの製作であったかもしれません。
そんなすばらしいターキーさんのピアノを、じっくりとご紹介していきたいと思います^^
※前の記事のSSは、ピアノの屋根をロックする部品でした。
ここまで再現されたピアノは見たことがありません^^