2014年06月26日
大阪デラウェア

うっとうしい梅雨ですが、毎年この時期に楽しみにしているのがデラウェアです
大好きなブドウの季節が始まりました^^
果物屋さんの店頭に、小豆色の小さな粒のデラウェアが並びました
東京では、デラウェアの走りが大阪産からです
いったい大阪産の果物なんて、東京ではぜんぜん聞いたことがありませんね
特に、ブドウといえば、山梨、長野、山形が思い浮かぶのではないでしょうか
大阪のイメージといえば商人の町、食い倒れの町、たこ焼屋さんとお好み焼き屋さんのひしめきあっている町、堺の刃物、
道頓堀とグリコの大きな看板、大阪城、吉本新喜劇・・・本当にブドウなんか作っているの?と思われるでしょう(わたしだけかw)
なんと大阪はデラウェアのの生産量が全国で3位なのです!
ただし、そのほとんどは西日本で消費されてしまうので、関東には走りのときにしか出荷されません
大阪のデラウェアは、夏もまだだというのに甘みが濃く、香りよく、深い味わいで、食べたあとはのどが渇いてしまうほど
瑞々しいうちに食べるのも美味しいのですが、実のついている軸が少し茶色になる頃にはさらに芳醇な味わいになります
冷やさずに室温のままで食べるのが風味も強くおすすめです
食べきれないときは、そのまま凍らせてシャーベットのようにしても楽しめます
今年も大変よいできです^^
残念なことに、東京の店頭に並ぶのも、あと一週間くらいでしょうか
ぜひ、おためしください^^