oui oui

  

引き続き、ビュワーの感想です＾＾
やはり公式を取り上げておかないといけませんね！


公式ビュワー　バージョン　3.6.4.20048

PhoenixからＶ３系に変えると、各メニューがどこにあるのか戸惑います＾＾；

良い点
画面の癖は前回のFirestormとそっくりですが、Firestormよりはるかに軽く感じられます。

気になる点
画面の気になる点もFirestormと同じです。
さらに公式で気になることが二つあります。

一つは描写距離が512mまでしか設定できないことです。
これは大和の撮影にとても厳しいです。
どのビュワーでもそうですが、大和のＳＳを撮ると船首は大きく写り、艦橋はかなり小さく写ります。
艦尾の飛行機はほとんど見えないでしょう。
また、正面から撮るとご紋ばかり大きく、迫力がありません。
それは、ＳＬの視界がかなり広角レンズになっているためです。
写真が好きな方はご存知ですが、この場合は望遠をかけて(ズームアップ)補正します。
望遠はただ大きく撮るためだけではなく、後ろのものを大きくするためにも使います。
ズームアップすると画角は狭くなるので、その分だけ後ろに下がらないと一部しか写りません。
大和は長さが263mあります。
迫力のあるようにズームアップしていくと、カメラの位置は500m以上離れたところになります。
２つ先のシムから見ている感じですねｗ
512mの距離からでは、ほとんどズームアップできないのは厳しいです。

二つ目は、公式ビュワーでは、このRenderVolumeLODFactorがあまり効かないことです。
距離が離れるとスカルプの崩れも大きくなりますので、RenderVolumeLODFactor　の設定をかなり上げる必要があります。
デフォルトの設定は1．000で、せいぜい上げたとしても3とか4だと思いますが、これくらい離れると10とか30とか、桁違いに上げないとスカルプは崩れるのです。
グラボにはかなりの負担となるようで、性能によっては数字を上げても効果が出てないこともあります。
PhoenixやFirestormでは、500mを超えてもスカルプの変形は起こりにくかったのですが、公式は距離512mでもスカルプは大きく変形してしまいます。


軽いのはとても良いのですが、大和に限らず、ＳＳの撮影にはやや厳しいと思います。
フレとおしゃべりを楽しんだり、ライブやコンサートを楽しむには良さそうです＾＾


・・・そろそろタイトルを変えたほうが良さそうなｗ



  

前回はビュワーの移り変わりを長々と書いてしまいましたので、今回は少し整理してお話を進めます＾＾

現在、サードパーティのものを含めるとかなりの数のビュワーがあります。
SLのwikiには、リンデンの定めるポリシーに従うことを表明したビュワーの一覧があります。
http://wiki.secondlife.com/wiki/Third_Party_Viewer_Directory
ざっと並べてみますと―
Radegast
Firestorm
Singularity
Imprudence
Nirans
Catznip
Exodus
Dolphin
GroupTools
Kokua
Lumiya
METAbolt
Mobile Grid Client
Pocket Metaverse
Restrained Love
Stored Inventory
これらは、スマホ専用のもの、テキストだけのもの、最近のリンデンの仕様変更に対応していないものもあります。
全部を試したわけではありませんが、使ってみた感想を書いてみます。
もしみなさんの参考になれば幸いです＾＾
ちなみに、パソコンはノート、CPUがi7 2860QM　グラボはGeForce GTX 580M 　メモリは16GBを搭載しています
グラフィックは一度ウルトラにして、影付き、ローカルライトなし、アンチエイリアス　×8、描写距離　MAX、RenderVolumeLODFactor　30、ハイレススナップショット　オン　の設定です
感想はわたしの個人的な好みで、かなり主観的なものですのでご容赦ください＾＾；
ビュワーは、綺麗な撮影ができること、が最優先です
その撮影も大和がメインなので、「大和がきれいに写せるビュワー」というコンセプトでの感想です。



Firestorm

いよいよPhoenixをあきらめて、新しいビュワーについてみなさんからたくさんのアドバイスをいただきました。
みなさんから一番多くお勧めいただいたのがFirestomで、サードパーティのものでは最も人気があるようです。
今さらレポートを書くまでもないかもしれませんね＾＾；
Phoenixと同じグループが作ったビュワーです。

気になる点
以前Phoenixに影付機能がなかったので、試しに影付のあるFSをインストールしたことがあります。
ところが当時のわたしのパソコン(core4)では重すぎてアバターを動かすことができず、すぐに落ちてしまいました。
今のパソコンでもやや重く感じ、アバターの動きも少しぎこちなさが見られます。
キーを使ったカメラの操作にも少しラグがあり、微調整ができずカクカクしてしまいます。
FPSでの数値は悪くないようですが、体感としてみなさん重さを感じているようです。
チャットやＩＭなど、カナ打ちでタイピングが早い場合、一番初めの文字がそのキーのアルファベットになってしまいます。
画面は、大和に張ってあるワイヤーが点線になってしまい、ハイレスのＳＳで撮ってもワイヤーは切れ切れに写っていました。
オブジェクトの輪郭も直線部分が階段のようにチラチラして見えます。
色合いは、良く言えば落ち着いてナチュラル、悪く言うと少しメリハリがないようにも感じます。

良い点
描写距離が1000mまで設定できます。
距離を離しても、スカルプの崩れは起きにくくなっています。
影が、薄曇りのような淡い影できれいです。
Phoenix風のビュワースキンが用意されおり、V3系の操作が苦手な方には使いやすいです。
ただし、あくまでも見かけなので、操作がすべて同じではありません。

補足
前回書いた、画像がpngで保存できない現象ですが、いろいろと試したところ、メニューやボタンから写した時に選んだ画像形式がそのままの設定になるようです。
一度メニューから撮影して、その画像の保存をpngにしたところ、その後再起動をかけても画像はpngの保存となりました。
ハイレスの高解像で写すときはｃｔｒｌ+@を使うのでそのままだと画像形式が選べません。
ハイレスで画像形式を変更されるときは、一旦メニューやボタンからノーマルで撮影して設定を変えるしかないようです。
ＦＳはまだまだ分からないところも多く、設定によっていろいろ変わるのではないかと期待しています＾＾
何かいい設定方法がありましたら、どうか教えてください。

他のビュワーはまた次回に書きます＾＾
そそろ「６歳になりました」ではタイトルと内容があっていないようなｗ



  

わたしは２００７年に生まれました。
そのころのインワールドは、今のように影もなく、スカルプもメッシュもなく、積み木のような建物でテクスチャーも簡単なものでした。
アバターも輪郭がカクカクしていて、動きもぎこちなく、顔も塗り絵のようにのっぺりしています。
パソコンも当時としてはいいものだったはずなのに、画面はまるで紙芝居のような動きです。
それでも、旅行好き、買い物好きのわたしはすっかりＳＬに魅せられてしまいました＾＾

その頃のビュワーは今でいうＶ１系です。
すでにサードパーティーのものもありましたが、パスワードを盗まれるのではという心配から、たいていの方は公式ビュワーを使っていました。
公式とはいえバグがひどく、話している途中でチャットやＩＭが消えてしまったり、持ち物がなくなったり、周囲のテクスがスキンに張り付いたり。
インワールドでは数日おきに緊急メンテナンスがあったり、ビュワーも数週間おきにアップグレードがありました。
このアップグレードも良いんだか悪いんだか＾＾；、何かが直ると何かが悪くなるという、一歩進んで二歩下がるような状況でした。
アップグレードのたびに要求されるパソコン性能は上がり、ついにパソコンを買い換えることになります。
やがてビュアーのバージョンアップもペースがゆっくりとなり、メンテナンスの回数もぐっと減って少しずつＳＬは安定していきました。
まだ公式ビュワーでは直らないバグもいくつかあり、サードパーティのビュワーでパスワードを盗まれたという話も聞かないので、みな恐る々新しいビュワーを試すようになります。
評判が良かったのがSnowgloveというビュワーです。
色がきれいで動作が軽く、友達の間ではあっという間に広がりました。
しかし、その後公式ビュワーでWindlightが搭載され、その画面の美しさに皆さんこぞって公式ビュワーに戻ります。
初期のWindlightは今よりもっとメリハリが効いていて、ややアニメのようだった画面が本物のような質感になりました。
ただしアバターにとってリアルすぎる表現は、まるでドールのような平坦な質感になってしまい、しかもなぜか、ほうれい線ばかり強調されてしまうのでした。
なので女性ユーザーは大気シェーダーをオフにすることが多かったと思います。
SLはかなりの安定期となり、パソコンを新しくしたこともあって、ストレスなく思い切りSLを楽しめるようになりました。
そんなころ、公式ビュワーが一新されV2バージョンのものが誕生しました。
アバターに装着できるオブジェクトが一か所につき二つになり、重ね着でできるようになったのです。
今まで苦労していたインベントリーの整理も楽そうです。
画面のデザインもまるで違い、とても洗練させた感じになりました。
操作を覚えなおすのはなかなか大変でしたが、それよりも、新しいビュワーには大きな欠陥がありました。
わたしはSSを撮るときは、より解像度の高いハイレス・スナップショットを使います。
そのほうが後で加工するときの選択肢が多いのです。
ところが、新しいビュワーでＳＳを撮ると、ビュワーで見ていたアングルとは異なるＳＳになりました。
勝手にズームがかかって画面の左が切れてしまうのです。
また、グローのかけてあるオブジェクトは光る位置が大きくずれていました。
これは困りました。
SSを撮るのはＳＬの大きな楽しみだったのです。
こんなに大きなバグならきっとすぐに修正されるはず…
ところがいつまでたっても修正されません。
そんなとき、中村屋のGEEさんにEmerald viewerを紹介されました。
GEEさんはフラメンコで大変お世話なった方で、フラメンコのお師匠さんです。
Emerald viewerはV2のように重ね着はできませんが、画面がとても綺麗で、バグらしいバグもなく、動作は驚くほど軽いものでした。
ＳＳを撮られる方はEmerald viewerに乗り換えた方が多かったです。
ある日Emerald viewerをアップグレードすると、なぜかPhoenix viewerに変わりました。
てっきりウイルスにやられたと信じてINは控え、GEEさんのブログ何か載ってないかと調べてみると、GEEさんはPhoenixをとても褒めておられたので一安心＾＾
それからずっと、わたしはPhoenix viewer一筋です。
何度かひやひやしましたが、少し対応が遅れてもメッシュにも対応し、影付きにもきちんと対応してきました。
ところが、いよいよPhoenix viewerにも終わりの時が来ました。
リンデンの新しい仕様、ビュワー内のベイキングには対応しなかったのです。
もうすぐベイクエラーばかり出るようになりますよ～、はやくFirestomに切り替えましょう、Phoenixを起動するといつもオープニングページで脅かされます。
そうは言われても、なかなかエラーはおこりませんでした。
今までも、メッシュに対応しないといいつつ、少し遅れましたがちゃんと対応しました。
もしかしたら今回も対応するかもしれない…そう願いつつも悲劇はベネチア・アリアで起きました。
シムがユミックスさんのシム郡に引っ越しをすませ、みんなで集まるとなぜかどなたも灰色に…
みなさんら見てもも同じ現象で、なぜだろうなぜだろうと首をかしげます。
かえでさんが調べて、新しいシムは新しい環境なのでPhoenixに対応していないことがわかりました。
ベネチアはシムの引っ越しでオープニングのイベントを控えていたので、それに備えるためにもほかのビュワーを入れなければなりません。
とりあえず、Phoenixと同じ企業のFirestomをインストールしました。
Firestomには、とりあえず見かけがPhoenixそっくりになる機能があります。
ただしそれはあくまでも見かけだけ…
中のメニューはやはりV3系なのでした。
さて、Firestomで撮影してみると、pngは選べす、なぜかjpgしか選択がありません。
そういえば以前、公式のV2では初期設定がjpg2000になっていたことを思い出しました。
Firestomでは普通のjpgですが、画像を見るとやはり圧縮による劣化が見られます。
設定を見てもどこで画像ファイルを切り替えるのかよくわかりません。
さらに、空の設定も、反射の具合も微妙です。
とくに、大和を撮影すると、張り巡らされているワイヤーが段々の点々になってしまうのにはがっかりです。
悩むうちに日が経ってしまい、ブログの更新が滞ってしまいました。

そうこうするうちに、大和の作者のまさかどさんから大和の船体をメッシュのものに入れ替えるというお話がありました。
幸い大和ではまだPhoenixでの表示に問題ありませんでした。
思いのままの撮影ができます。
アップにしたり、うーんと離れたり、空の設定や光線の向きを変えたり、すっかり堪能いたしました＾＾
しばらくぶりにブログを更新して、そうして、それがPhoenix最後の撮影となりました。
その後、ついに大和でもベイクエラーが起きてしまったのです。
せっかく来ていただいた方もグレーになってしまい、一期一会の撮影ができません。
わたしがちゃんと着ているはずの制服も、まわりの人には何も着ていないように見えるようです。
V3系では、アバターはとても綺麗写ります。
ところが大和の撮影には向かなかったのです。

何か設定の問題なのかも･･･試行錯誤しながら悩む日が続きます。
ちょっと長くなりましたので、今回はここまでに＾＾
次回も、Phoenixの後継者選びのお話で＾＾




  

  

ＪＯＭＯさんでラキボ待ちです

わたしが狙っていたのはすぐゲットしましたが、ヤナちゃんがほしいのはなかなか出ません

待っても、待っても・・・

Ｙが出るのはメンズの超セクシービキニパンツばかり＾＾；

一時間がたちました

ヤナちゃんは、床に寝転んですねてますｗ

オーナーさんが壁の後ろに隠れてＹを出さないようにしている、とか、

せっかく撮った動画も、アップしないって、駄々をこねてます＾＾；

ほーら、顔が怒ってるでしょｗ





このあと無事ゲットできて、ヤナちゃんのご機嫌も直りました＾＾


  

敬礼！





  

ただ今、艦尾を調整中です＾＾






  

大和のBefore Afterです＾＾

上がBefore、下がAfter

匠の手によって、船体が細くなり、新しい形にそって、甲板も手すりもすべて作り直されました

スリムになったのが分かりますね



実はこれで改修は終わりではありません

大和はもともと、シムの大きさに収まるように256ｍで作られました

その後、リンクがシム内にあれば延長できることが分かり、リアルと同じ263mに作り直されました

ただ、全体のバランスの修正はおおごとなので見直しせず、まさかどさんはずっと気にしていたのです

新しいメッシュ船体は実物どおりの大きさです

これを機会に、主砲や艦橋や煙突やアンテナ、大砲まで、すべてバランスを直します

この作業にはいってから、まさかどさんは徹夜続きで、かなり大変な様子

それでもプリンを食べてがんばっています＾＾

お疲れさまです！






  

甲板の調整が終わりました！

まさかどさん、お疲れさまです＾＾



  

敬礼！


このアングルからの眺めは今だけです＾＾