2012年02月28日
吸血鬼の村 に挑戦!

あいちゃさんの推理小説『吸血鬼の村』の解答編がまもなく発表されます。
今回の事件は特に難しくて、みづき探偵ほとんど降参です^^;
でも、それではあいちゃさんの力作に申し訳ないので、ヘボ推理ですががんばってみました^^
まだ読まれていない方は、ぜひ挑戦してみてください!
先入観やネタバレにならないように、わたしの推理は白い文字で書きます。
この下をカーソルですずーっとハイライトすると読めます^^
この事件は一定のルールの基に、アンリアルな状況で起こります。
このルールがなかなか覚えられませんでした^^;
パターンの組み合わせは相当な数になるはずです。
そしてその中のたったひとつだけが正解なのです。
あいちゃさんの頭脳は一体どうなっているのでしょう?
数学が苦手なわたしは、ただただ尊敬するばかりです!
それでは、推理を始めましょう。
まだ「吸血鬼の村」を未読の方は、ぜひお読みいただいてからどうぞ^^
願わくば、もしわたしが頭脳明晰であればたちどころにすべての組み合わせのパターンを頭に描き、
すべての発言の真実と嘘を見抜いてすべての登場人物の役割をすらすらと言い当てることでしょう。
わたしは推理小説が大好きですが、それはあれやこれや好き勝手にドラマを空想しながら、のんび
りと行きつ戻りつ、登場人物のキャラクターに触れながら読み進むのが好きだからなのです^^
その中でもっとも犯人らしい人、怪しい人ではなくて作者さんが犯人としてこっそり描いている人、
を見つけて、それでお話がうまく繋がるかドキドキワクワクするのが醍醐味なんです。
ほとんど勘ですねw
今回はそれが通用しません^^;
ルールに沿って、全部に理屈が合わないといけないんです。
何度も読んでみても、理屈を組み立てられません^^;
えい!、こうなったらいつものように、作者さんが誰を犯人として描きたいのか、そこから考えて
みることにしました。
あいちゃさんの推理小説は、正統派の本格的なものです。
それもただのパズルを解くためのものではなく、必ずドラマがあります。
犯人の正体がわかって、それが誰なのかもう一度登場人物をみかえす、ということはありません。
犯人は必ずお話の重要な構成要素になっているのです。
そこから紐解いてみることにしました^^
第一歩は、あるものが持つメッセージの意味を調べるところからです。
つづく