2011年04月08日
再会
昨晩のことです。
懐かしいお友達と再会しました。
ＳＬをはじめて、一番最初にできたお友達です＾＾
ニュービーのころ、どこで着替えるのか、これがいつも悩みでした。
たいていは、誰も来ない海の底で着替えたり、シェイプを直したり。
それでもおせっかいな人がそばにやってきたりします＾＾；
カメラが移動できることを知らなかったので、すぐそばに人がいなければ大丈夫だと思っていましたｗ
着替えを済ませ、海から上がってくるとすぐに迫ってくる男性・・・後から思えば覗かれてたんですね＾＾；
どこか着替えるところはないかと探してみると、フリーのホテルが見つかりました。
ホテルで着替えても、どうせ覗かれるなら覗かれてしまいます。
それでも気持ちの問題で、ちゃんと自分はプライバシーを確保して着替えてるという落ち着きがありますｗ
覗かれたとしても、こちらも知りようがないので気にしないことにしました。
ただ、このホテルはフリーなのでロックの機能はありません。
入り口で空室か使用中かわかるはずなのですが、不意に入ってくる人もおります・・・みんなすぐに出て行きますが＾＾；
ある日買ったばかりのドレスを試着していると、女性がテレポしてきました。
女性はすぐに謝って出て行こうとしましたが、わたしのドレスが気に入ってどこで買ったのか尋ねます。
それから二人のおしゃべりが始まりました。
どんなドレスを持っているのか、二人のファッションショーですｗ
それがChloeさんとの出会いでした。
Chloeさんはフランス人で時差の関係からなかなかお互いの時間が合いませんが、いつもいろいろなところに出かけました。
英語の通じないところも彼女がいれば大丈夫＾＾
あっちこっちにテレポートして飛び回ります。
いつも最後はどちらかが眠くてたまらなくなって、さよなら。
別れ際、いつも彼女はわたしをHUGします。
はじめはとても照れくさかったのですが、そのうちにとてもいい習慣のように思いました。
出会いと別れを大切にいつくしむ一期一会に通じるものを感じたのです。
会ったときの喜び、分かれる時の切なさ、それをとても大切にしているんですね。
ものづくりを最初に教えてくれたのもChloeさんです。
ある日、私の名前のついたジャケットをプレゼントされました。
そのころ、ものづくりなんてプロのすることだと思っていたわたしはびっくり！
彼女は、これはテクスチャを描くだけだから簡単、とテンプレートのダウンロードを教えてくれました。
それに模様や字を書いてアップするのよ
教わったとおりにやってみると、ああーーできたーー！！
感激です！
自分で服が作れるなんて！
Chloeさんとの親交は続きましたが、あるころ突然インしなくなりました。
教わりながら作っていた未完成の戦士のコスチュームだけが残りました。
フレンドリストの名前を見るたびに楽しかった日々を懐かしみ、ＲＬで元気にしているのかしら、と思いを馳せるのでした。
そんなChloeさんから突然ＩＭが来ました。
「わたしのことまだ覚えてる？」
びっくりでした！
３年ぶりのSLだそうです＾＾
日本の地震のニュースを見て、わたしのことが心配になってＩＮしてくれたのでした。
思わず泣いてしまいました
ありがとう
ありがとう
わたしたちは一人ぼっちではなかった
みんなの心はこんなにも温かい
ありがとう