mizuki
2011年05月22日
17:27
あいちゃさんの新作
『白雪邸殺人事件』の推理の続きです!
前回と同じく、わたしの推理をこの下に書きますが、ネタバレになってしまうかも知れませんので背景と同じ色のフォントにいたします^^
ハイライトしていただければごらんになれます。^^
みなさんの推理はいかがでしょうか?
犯人の一人が二階堂氏だとして、残る犯人はいったい誰なのでしょうか。
そしてそれは一人なのか複数なのか・・・
犯行後、書斎を施錠して扉のすぐそばに隠れることができたのは、ココかモネのどちらかです。
状況からするとモネが怪しいように描かれています。
書斎で香が焚かれていたのはなぜでしょうか。
モネは香水をつけていることが描かれています。
もし隠れていたのがモネであったとして、三人が扉を打ち破ってすぐに香水の香りがしたら、かなり注意を引くはずです。
暗闇に隠れていても、ドア付近に香水を付けたものがいたことがわかってしまうでしょう。
香水の残り香が分からなくなるように香をくべたのでないでしょうか。
さらには、ポチが気にしていた厨房に残っていたもの。
これは林檎の皮ではないでしょうか。
左利きの人が林檎の皮をむくと、林檎は時計回りに回転して、むかれた皮は反時計回りに渦を巻きます。
8つの林檎はすべて唯一人の左利きであるモネがむいたものなのか、ポチは疑って調べたのでしょう。
ポチがビンに取っておいたのは、右利きの人によってむかれ、時計回りに渦を巻いている皮なのではないでしょうか。
もしそうであれば、モネはずっと厨房にい続けていなかった証拠となります。
また、ココは普段より眠りが深く、隣の物音にも、皆が心配して部屋を見に来たときにも起きることはありませんでした。
たとえばココアに睡眠薬が入れられていたのかもしれません。
証拠は見つけられませんが、状況からするとモネが一番怪しく、犯人は二階堂氏とモネの共犯になるのでしょうか。
いえいえ、作者は最後の一行であっと言わせるあいちゃさんです^^;
まだ残っているいくつかの謎をよく検証しないといけません!
またまた続きます^^